@article{oai:kuins.repo.nii.ac.jp:00000668, author = {井上, 尚之}, issue = {18}, journal = {神戸山手大学紀要}, month = {Dec}, note = {筆者は2013年の本学紀要(第15号)に、「産官学連携が日本を救う ―ビニロンから人工光合成までの技術研究組合の系譜―」を発表した。ここではアメリカのデユポン社のナイロン発明に危機感を抱いた日本の繊維産業、政府、大学がオールジャパン体制の合成繊維協同研究組織、「財団法人日本合成繊維研究協会」を1941年(昭和16)1月に設立し、その成果としてナイロン6とビニロンの大量生産の直前まで研究を進めたことを明らかにした。そしてその結果として戦後11年後の1956年に敗戦国でありながら日本の合成繊維生産量はイギリスを抜き世界第2位に躍進した。しかし現在、繊維産業は日本の輸出総額の1%にも満たない構造不況業種に陥ってしまったのである。本論文は2013年紀要の続編であり戦後の繊維産業の興亡を闡明するものである。}, pages = {13--41}, title = {戦後日本繊維産業の興亡に関する考察}, year = {2016} }