@article{oai:kuins.repo.nii.ac.jp:00000652, author = {田中, 栄治}, issue = {19}, journal = {神戸山手大学紀要}, month = {Dec}, note = {本稿では、日本庭園研究者・作庭家の森蘊と建築家の堀口捨己・西澤文隆のそれぞれの桂離宮意匠論を比較することにより、彼らの建築と庭園の結びつきの視点がどのようなものであったのかを探ることを目的としている。森は、建築と庭園の結びつきの視点を大きく分けて「建築と庭園の関連的合理性」「庭園における建築的意匠」とし、さらに「庭園における間仕切の存在」に言及して建築と庭園の結びつきの視点をさらに発展させていた。堀口は、建築家として写真を通して建築と庭園の結びつきの視点からみた桂離宮の建築と庭園の美を見出していた。西澤は、森の考え方をさらに発展させ、建築と庭園の結びつきの視点から桂離宮の敷地全体を生活のための空間として建築的に捉えていた。}, pages = {69--104}, title = {建築と庭園の結びつきの視点 : 森蘊と堀口捨己・西澤文隆の桂離宮意匠論}, year = {2017} }