@article{oai:kuins.repo.nii.ac.jp:00000639, author = {橘, セツ}, issue = {20}, journal = {神戸山手大学紀要}, month = {Dec}, note = {英国サフォーク州のデベン川流域の高台にあるサットン・フーは、エディス・プリティ(1883-1942)が1926年から1942年まで所有・居住した地所である。その敷地には、いくつもの塚があった。エディスは、これらの塚群に興味を持ち私費で発掘調査した。1939年夏、そこから7世紀のものと考証されるアングロ・サクソンの船葬墓と数々の副葬品が出土した。これらは歴史の見方を変えるような大発見となった。しかしながら1939年9月に第二次世界大戦がはじまり墓は埋め戻された。エディスも1942年に亡くなり、サットン・フーの所有者も変遷した。ナショナル・トラストは1998年にサットン・フーを当時の所有者から遺贈され、所有することとなった。それ以降、ナショナル・トラストはサットン・フーの公開にあたって文化遺産や景観の展示には、様々なレベルでの復元・複製を施した。ナショナル・トラストでは、どのような方法でサットン・フーの文化遺産と景観を管理し、公開し、広報し、展示しているのか本稿ではその思想と実践をめぐる文化地理学について紹介する。}, pages = {29--46}, title = {英国サフォーク州サットン・フーをめぐる景観管理の文化地理学 : 1990年代以降のナショナル・トラストによる文化遺産展示の思想と実践}, year = {2018} }